Q.商品のカラーバリエーション(塗装仕上げ)について教えてください。
A.当店のベントウッドチェア/ファニチャーは、白木(未塗装)の状態でヨーロッパより直輸入しており、
塗装仕上げにつきましては、当店自社工房にて行っています。
一部、メーカーで塗装済みの商品もございますが(塗装済みの商品はカラー変更不可)、
基本的に未塗装品については、以下の仕上げ方法からお好みのカラーをご指定いただけます。
1)未塗装/Pure Material
ピュア・マテリアルは白木の素地のままでお届けいたします。
無垢な質感やぬくもりをお楽しみください。
2)自然仕上げ/Natural Finish
塗料ではなく、ウッドフィニッシュ剤(メンテナンス油脂)により自然な風合いに仕上げます。
ウッドフィニッシュ剤には、純石鹸(ソープ・フィニッシュ)、蜜蝋ワックス(ワックス・フィニッシュ)、
リンシードオイル/亜麻仁油(オイル・フィニッシュ)の3種があります。
それぞれの油分の含有量に伴い、木地は「濡れ色」に変化いたします。
(商品写真ご参照。色の変化には個体差があります。)
また、オイル・フィニッシュには染料を混ぜたカラーオイル・フィニッシュもございます。
カラーオイルには、ダークオイル(こげ茶)、アンティークオイル(古木調の茶)、
ウォルナットオイル(茶)、マホガニーオイル(赤茶)、チェリーオイル(薄赤茶)、
ホワイトオイル(下地の透ける白)、クリアオイル(濡れ色にならない白木色)の7色がございます。
3)アンティーク(旧来ニス)塗装/Antique Finish
古いヨーロッパの家具に使われている”フレンチ・ポリッシュ”と呼ばれるニス塗装で仕上げます。
(当店ではフレンチポリッシュを使用したニス塗装を「アンティーク塗装」と呼んでいます。)
フレンチ・ポリッシュは、日本の「漆」のような艶を再現すべく、
19世紀のフランスより普及した、自然由来の樹脂塗料による塗装法になります。
仕上がりはまさに「漆」のような艶に仕上がります。
当店ではダークブラウンに木地を染色したのち、イギリス製の自然由来のシェラックニスを使用し、
ヨーロッパのアンティーク家具風に塗装仕上げをしています。
ダークブラウンは薄めや濃いめ、あるいは赤めの染色も可能です。
(ただ発色には個体差があり、微調整は難しいです。)
4)現代ウレタン塗装/Urethane Finish
環境対応の二液性ウレタン塗料で仕上げます。
無色透明のウレタン・クリア塗料ですので、自然な木の風合い、そしてナチュラルなカラーに仕上がります。
艶は、艶あり、艶なし、半艶からお選びいただけます。
尚、ウレタン塗装はカラー塗料を使用すれは基本的にどのようなカラーでも仕上げは可能です。
ただしカラー塗料はその都度製作する必要があるため、別途お見積りとさせていただきます。
数脚単位ですとかなりコスト高になると思われます。
常備しているカラーは、ホワイト、ブラック、ダークウェンジ(黒に近いこげ茶)、アンティーク(こげ茶)、
ライトオーク(薄茶)、マホガニー(赤茶)の6色。
常備カラーの場合には1,000円~2,000円+税/1脚ほどの追加料金になります。
Q.塗装仕上げそれぞれの使用上の注意点や普段のお手入れについて教えてください。
A.1)未塗装/Pure Material
【ご利用上の注意】
そのままでもお使いただけますが、色のついた液体が木地に浸透するとシミになる場合があります。
気温や湿度の変化が著しい場所は避けた方が反りなどの経年変化が起こりにくくなります。
【日常のお手入れ】
日常的なお手入れは特に必要ありません。
ただ乾燥や汚れつき防止のため、市販のワックスやオイルなどでコーティングされることをお勧めいたします。
※ワックスやオイルの銘柄により木地が変色する場合があります。
2)自然仕上げ/Natural Finish
【ご利用上の注意】
基本的に汚れは付きにくく水分ははじきますが、汚れたまま、濡れたままにしておくと木地に浸透しますので、
水や汚れなどは早めにふき取ってください。
【日常のお手入れ】
木地の油分が揮発したなと感じられるようになったら、市販のワックスやオイルなどで、
適宜、コーティングされることをお勧めいたします。
※ワックスやオイルの銘柄により木地の色合いが変化する場合があります。
3)アンティーク(旧来ニス)塗装/Antique Finish
【ご利用上の注意】
シェラックニスは自然由来の塗料のため、熱や水に弱い性質があります。
基本的に汚れは付きにくく水分ははじきますが、濡れたままにしておくと塗料を溶かし、
シミになりますので、水や汚れなどは早めにふき取ってください。
テーブルの天板がアンティーク塗装の場合には、ランチョンマットなどを敷いてご利用いただくか、
ガラストップやビニールマットなどを設置してご利用ください。
【日常のお手入れ】
市販のワックスやオイルなどで、半年~1年に1度程度、コーティングされることをお勧めいたします。
お手入れ次第では数十年単位で、長くお使い続けることが可能な塗装になります。
長年、ワックスコーティングをし続けますと、ある程度、熱や水に耐性ができ、
また本物のアンティーク家具のように「味」が出てまいります。
4)現代ウレタン塗装/Urethane Finish
【ご利用上の注意】
常識的な範囲内でご利用いただければ、特にご注意いただく点はございません。
ただ、艶ありの場合には傷などが目立ちやすいので、
家具用ワックスなどで油分を与えておくと傷付き防止効果があります。
尚、クルマのボディの塗装が劣化していくのと同じイメージで、
まめにワックスでお手入れをしていても、塗料の性質として、経年での劣化は防ぐことは難しいです。
将来的に劣化が進んだ場合には再塗装が必要になります。
【日常のお手入れ】
特別なメンテナンスなどの必要はございません。
汚れなどは水拭きや中性洗剤などで拭き上げていただけます。
定期的なワックス塗布等の必要はございませんが、適宜、油分を与えていただければ、良い状態を長く保てます。